eFight記事より
6月30日(日)に名古屋国際会議場イベントホールで開催された『SukWanchai MuayThaiSuper Fight』 (ムエタイスーパーファイト)でIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)世界フェザー級(126ポンド)王座決定戦が行われ、日本が誇るムエタイ戦士カイト・ルーククロンタン(福田海斗/キング・ムエ)が、元ラジャダムナンスーパーバンタム級王者ヨードクンスック・ムーバーンチョンブーン(タイ)に4R、ヒジ打ち流血のTKO勝利し、同団体で2階級制覇を達成した。
1Rは互いにローと前蹴りの探り合いの中、終盤にカイトがヨードクンスックをロープ際に詰めパンチを連打。しかしヨードクンスックは全てかわして笑顔を見せる。
2R、蹴り合いの中でヨードクンスックは足払いでカイトをこかす。そこからポイントを奪われたカイトは蹴りからパンチを連打するなど積極的に攻める。
3Rには互いに接近戦でヒジを打ち合うなど緊迫の展開に。カイトはとにかく前に出る終盤、カイトのストレートがクリーンヒットする。
そして4R、開始早々、カイトの左の縦ヒジが数発ヨードクンスックにヒットし流血!タイムストップ。再開後、怒涛のラッシュで攻めるカイト。
再びヨードクンスックの流血がひどくなり、4R 2分9秒、レフェリーストップでカイトが勝利した。