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【スックワンキントーン】”強すぎる”福田海斗が体重ハンディキャップマッチ、階級上の王者・佐野貴信と対決

 

11月14日(日)東京・新宿FACEで開催される『スック・ワンキントーン IN shinjuku face』の全対戦カードが発表された。

【フォト】相手の額をカットし、笑顔で追撃しTKO勝利する福田  

カイト・ウォーワンチャイ(福田海斗/22=キングムエ)が参戦し、今回で4大会連続でメインを務める。一階級上のWMCフェザー級王者・佐野貴信(26=創心會)と体重ハンディキャップマッチを行う。

 体重ハンディキャップマッチとは、ムエタイ本場・タイで、強すぎるがゆえに同じ体重では対戦相手がいない選手が行う試合形式。ルンピニー・スタジアム4階級王者・センチャイの試合などで見られる。

 今回カイトはスーパーバンタム級(55.34kg)で計量を行うが、相手の佐野は自身の階級であるフェザー級(57.15kg)にて計量を行う。  

カイトはタイのリングで活躍を続ける一流ファイターだ。現在まで70戦以上のキャリアを誇る。19年9月には当時ルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者のルンナライ・ギャットムー9を3R KOで下し激震を走らせた。  

今年6月大会では、前WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志に判定勝利。続く7月大会ではヒジで切り裂き2R TKO勝利すると、10月にはタイのTVマッチ『MAXムエタイ』55kg級王者に手堅く勝利といずれも勝利を勝ち取っている。

 相手の佐野はRISE、REBELS、新日本キックのリングに参戦。RISEではランカーとして活躍を見せ、19年にWMC日本フェザー級王座を獲得。前戦は今年9月で、国内4冠王の竹内将生に延長判定で敗れた。  佐野はSNSで「なんかやだけどまぁ貰えるもんは貰っとこう」と、恐らくは体重ハンディキャップについて言及。貰うとは体重差のことか、それとも体重差を生かして勝ち星を奪いに行くか。  カイトは階級差についてはSNSではとくに言及なし、2kg差をものともしない試合を見せるか。