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【ムエタイスーパーファイト】メインの福田海斗vsルンナライはタイトルマッチに、全対戦カード決定

『ゴング格闘技』より

2019年10月6日(日)名古屋国際会議場イベントホールにて開催されるムエタイのビックマッチ『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.6』の全対戦カードが発表された。
 年に一度、名古屋で開催されるムエタイのビッグマッチ。今大会ではアマチュアオープニングファイト12試合、セミプロオープニングファイト2試合、本戦12試合が行われる。

メインイベントの福田海斗(キング・ムエ)vsルンナライ・ギャットムー9(タイ)は、タイのテレビマッチ「True4U スックムエマンワンスック」の118ポンド(バンタム級)タイトルマッチとなることが決定。福田は115ポンド(スーパーフライ級)、ルンナライが118ポンドのTrue4U王者だが、福田が今回115ポンド王座を返上し、1階級上の118ポンド王座へ挑む形となる。

メインイベントは福田海斗(右)vsルンナライ、True4Uタイトルマッチに決定

 ルンナライは昨年度、11戦9勝1敗1分けの好成績を収め、タイで最も権威が高いとされる「タイ・スポーツマスコミ協会」の選出する2018年度ムエタイMVPに選ばれたものの、受賞翌日の試合でヨーティン・FAグループ(両スタジアムバンタム級ランカー)に体格差もあってKO負けし、受賞が取り消されたことで大きな話題となった。

一方、福田は7月31日(水)のラジャダムナンスタジアム興行「スック ワンギントーン」セミファイナルで、一度敗れたジャルンリットにリベンジを果たしラジャダムナンスタジアムバンタム級のランキング入りを確実にしている。

この他、ルンピニースタジアム認定ウェルター級3 位チャムアックトーン・ファイタームエタイ(タイ)vs J-NETWORKスーパーライト級6位・増井侑輝(真樹ジムAICHI)を始め、日本vsタイの国際戦が7試合行われる。

 本戦第1試合では川合サンディ(キング・ムエ)vs SB日本スーパーライト級7位のイモト・ボルケーノ(グラップリングシュートボクサーズ)が決定。川合はまだ16歳ながら182cmの長身を活かしたヒザが得意な新鋭。今年8月にはラジャダムナンスタジアムでも試合を行なっている。イモトも強豪選手を次々と排出するグラップリングシュートボクサーズの新鋭で、5月には『SHOOTBOXING vs REBELS』対抗戦にも抜擢された。