4月11日(日) 横浜大さん橋ホール 試合レポート
livedoor blog 〜 佐藤孝也のキング・ムエ日記 『ムエタイ最前線』 海斗@横浜 より
昨日の「BOM WAVE4」に出場した海斗、
ご承知の通りですが、残念ながら判定負けとなってしまいました。
▼BOM バンタム級(53.52kg)王座決定トーナメント 決勝戦 3分5R
✕福田海斗(キング・ムエ)
判定3-0(49-48、49-48、49-47)
〇大崎孔稀(大石ジム)
皆様の応援ありがとうございました。
・‥…━━━☆・‥…━━━☆
試合後、
ドクターから名古屋に戻ったら必ず病院へ行くように、との指示で今朝診察を受けたところ、
「眼窩内側壁骨折」
と診断され、しばらくの間療養を要するとのこと。
以前、
2017年のチャットペット戦で肘で鼻骨骨折した部分の影響もあり、運悪くピンポイントで当たってしまったようです。
幸い、
手術するまでの必要はなく経過観察とのことです。目以外は本人も元気ですのでご安心ください。
試合のレポートはコチラ
まずは、
大崎選手、そしてOISHIGYMの戦術・戦略が素晴らしかった!!
これは大いに称賛されるべき。
しかも、
どんな優れた作戦や戦術があったとしても、それを実行するのはまた別問題で非常に難しいもの。
それを海斗相手にやってのけたのだから、もう天晴れというしかない。
そして海斗。
2ラウンド目以降、お互いの意思疎通が出来なかったね。
おそらく、
海斗の右目はあまり相手を見えていなかったんだと思う。
骨折の影響か、インターバル中の会話での受け答えもままならない状態だった。
もちろん、
当然のごとくこちらもしっかりと研究し、最適な戦い方や作戦を練って臨んだわけで、
相手がこうしたらこっちはこうする、こうなったらああする、という方程式は山ほどあったのだけど、
距離感、出すべき技、タイミング・・・全てが狂っていて、自分と海斗で意思疎通がこれほどできなかったことは珍しいんじゃないかな。
なんかね、
海斗がタイで連敗していたころを思い出したよ。
とはいえ、
お互いが全力をもってぶつかり両陣営が全力をもって対峙したことですから、清々しい気持ちこそすれ悔いはありません。
まぁ、いつも言ってるように、
1勝は1勝でしかなく1敗も単なる1敗でしかないわけで、
”ギーラー ミー ペ チャナ”(スポーツなんだから勝ちも負けもあるよ)
というのがタイのムエタイの考え方、自分もそう。
今回、
何が足りなくて何がいけなかったのか、
しっかりと振り返り、次にフィードバックしていこうと思います。
自分たちがタイで試合を始めた頃だって・・・、負けた試合から学び強くなっていったんだから。
あの頃と今と・・・その気持ちは全然変わっていないよ。
また1からやるだけだ。
ギャンブラーもいなくなったメイン後の、誰もいないスタジアムでの試合やタイの田舎で原っぱにリングを立てたような地方興行からスタートしたのだから。
またあの頃のように、ギラギラしながら前に進もう。
あらためて、
皆様の応援ありがとうございました。
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